「魚を与えることではなく、魚の釣り方を教える」

偽善ではない、でも自分の希望のために、そしてそれが誰かの希望になる可能性のために。BOPビジネスに関心のある大学生の備忘録

多分そういうこと

更新が空きました。





たいして更新してないのにもうやめようかななんて思ってました。
なぜかというと、
ソーシャルビジネスを体系的に学ぶためには、日本にはチャンスがまだまだ少なすぎると思い、スイスの大学に留学の志望を出していたのですが、不合格となってしまったのです。


それからソーシャルビジネスから少し離れました。なぜかモチベーションがあがらなかったことと、国際金融の研究会に所属したことがあり、
さらには(もはや趣味の領域くらいで)スペイン語留学にいくことにしたので、いろいろ準備したりして………












でも通学駅に定期的にビックイシューの販売者さんがいるので、しっかりビックイシューは買ってました。


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そんなこんなで留学落ちたくらいでソーシャルビジネスの関心なくなるほど雑な気持ちでいたのか、と笑

まさか、と笑









というわけで備忘録、ぼちぼち書き溜めていこうかと思います。



早速。



リオの伝説のスピーチ  と言われているもの。YouTubeで検索してもでてきます。


その中で気になったセリフ

 学校で、いや、幼稚園でさえ、あなたたち大人は私たち子どもに、世のなかでどうふるまうかを教えてくれます。たとえば、

* 争いをしないこと 
* 話しあいで解決すること 
* 他人を尊重すること 
* ちらかしたら自分でかたづけること 
* ほかの生き物をむやみに傷つけないこと 
* わかちあうこと 
* そして欲ばらないこと

 ならばなぜ、あなたたちは、私たちにするなということをしているんですか。


(翻訳: ナマケモノ倶楽部)




これを見てピンときた。
彼女が教わってきたことと逆のことを言うと、


争いをしている人、
話しあいで解決することができない人。

 他人を尊重しない人、

 ちらかしたら自分でかたづけない人、
ほかの生き物をむやみに傷つけてしまう人、
わかちあえない人、
そして欲ばる人、



こういう人たちは、

また、こういう環境にいる人たちは、








教わってないんだ。誰からも。






彼女は大人が教えてくれたという。

教えてくれたのに、大人はそうしていないという。

彼女はカナダ出身で、恵まれた環境に生まれたと自覚している。



教育が紛争をなくすってどういうことだろうと考えてた。



どういう理屈でそう言われているのだろうと。



でも単純に言ったらこういう話なんだろうな。


つまり、子供たちに平和を教えること、

世界には様々な人がいて、たくさんの文化や宗教があるけれど、でもみんな仲間なんだと教えること。


環境問題に関しては先進国が率先してやらなければならないと思う。環境問題に関しては彼女の言うことは正しいと思う。



教育が大事なのはこういうところだ。


まだ完全な答えではないけれど、

妙な納得は感じている。