「魚を与えることではなく、魚の釣り方を教える」

偽善ではない、でも自分の希望のために、そしてそれが誰かの希望になる可能性のために。BOPビジネスに関心のある大学生の備忘録

ビジネスではどうにもならない世界

支援やボランティアでは限界があるし、根本的な解決にならない。

と断言していたわけですが、
支援するしかない状況もあるのだな、と感じた出来事がつい先日。






某駅を降りると、

UNHCR - The UN Refugee Agency (国連難民高等弁務官事務所

の定期募金募集のキャンペーンをしているスタッフの方々がおりました。




私は支援うんぬん言っていますが、

募金活動には積極的に参加する方で、

なぜなら、今の私には世界を変えるアイデアもノウハウもないので、

今できることは

 


①できるだけ多くの人に、現実に起こっている社会問題を知ってもらうこと。そのために私はそれを共有すること。

②1円でも10円でも、自分が稼いだお金で、無理のない範囲で社会奉仕に参加すること。



だと思っていて、募金に関しては後者。
少ないバイト代のいくらかが、少しでも誰かの希望になるのなら、

という思いがあるからですね。




支援される方の希望だけではなく、

スタッフの方の希望にもなると思います。


スタッフの方の希望を生み出すこと(というよりはスタッフの方が希望を見出せること)も、

とても大切なことだと思います。





で、話を戻しますと、


UNHCRの募金活動だと思って近づいたら、
こんなチラシを配られました。

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その場での募金ならいいけど、定期募金というのはやったことがないし、

もう少し考えたいと思ったのでその時はチラシだけもらって帰りました。




ちなみに、その時見せてもらった、支援物資の高カロリー栄養食品(ピーナッツバター)はノルウェーの会社で、ニュトリセット(*1)じゃなかったなぁ。




難民というのは、

「人種、宗教、国籍、政治的意見やまたは特定の社会集団に属するなどの理由で、自国にいると迫害を受けるかあるいは迫害を受ける恐れがあるために他国に逃れた」人々と定義されている。

UNHCR Japan - 基本情報 - 難民とは? より)

 

政治問題や倫理的問題はビジネスでは解決できないし、

こういうのは当面、支援でしか手を差し伸べることはできないのだろうな。。。

 

 

 

 

この辺はもう少し勉強する必要がある。