The BIG ISSUE
少し余談から。
昔はブログを書くのが大好きで毎日書いていたのだが、
最近はiPhoneで長文を打つのも億劫だし、ノートパソコンで打つならすぐ済むけどノートパソコンにゆっくり向かう時間がない(笑)
(持ち歩くには少し重すぎるノートパソコンを使っていることもあり。)
せっかく始めたのに
そしてわりといろいろ書きたいことはあるのに
なかなか記事が書けていない…
さらに言い訳をすると、日記じゃないから、
書いているうちにいろいろ引用や調べなきゃいけないことや、
言葉を選ばなきゃいけなかったりして、
ひとつの記事を書くのにいかんせんまだまだ時間がかかる。
という言い訳がありまして(笑)
とりあえずいまは書くことを習慣づけるのが先かな、と。
なので、本当にメモ中のメモもあげていきたいと思う。
あとで追記したり。
まだアクセス数がほぼないこの時点で無駄(?個人的には無駄ではないが、メモ代わりなので。でも見る人からしたら無駄な)更新をして書く習慣をつけようかなと思う。
そういうわけで書きやすい身近なお話を。
もうご存知の方もだいぶいるかと思うが、
「ビッグイシュー日本版|BIGISSUE JAPAN」について。
私の住んでいるところや通学圏内ではなかなか見かけないんだよなぁ。
この前、やっと発見して初めて購入。
高校生の頃は、予備校の近くにいつも販売者さんがいて、
片手に掲げた雑誌と首からさげた値段を書いたボードから、何かを売っていることはわかったのだが、その意図は全く知らなかった。
「物売るのにそんな無愛想な顔して一言も発さずに突っ立っていて、何がしたいんだろう」
とさえ思っていた。
何をきっかけでそれを知ったのか忘れてしまったけれど、
それがBOPビジネスのひとつ(私の中の定義づけなので一般に言われているかは不明)だと知った。
その事業というのは、いわゆるホームレスの自立支援で、販売者はもともとホームレスの方たちである。雑誌の売り上げの一部が販売者の収入となり、それによって自立してもらうことを目的としている。
高校生の頃は一冊500円だったのだが、最近久しぶりに見かけたら300円になっていた。
売り上げが伸びないんだなぁ。
雑誌の販売なんてただでさえ難しいと思う。
この前初めて買って中を読んでみたとき、詳細は後述するが、内容自体もなかなか面白いものだったので、普通に雑誌を読みたい気持ちでまた購入したいと思っている。
しかし、初めて手に取る人がどれだけいるのだろうか。
街頭販売しているので、他の雑誌よりもはるかにその名前の認知度は高いはずである。
でも最初の一冊を買う機会がなかなか得られないと思う。
高校生の時の私は、その雑誌を売っている男の人たちがすごく怖く見えた。
でも、その事業の意図を知っていたらまた違った見方をしていたかもしれない。
だから私は拡散している。
FBでも以前に投稿したけど、
そのためのブログでもある。
知ってもなんとも思わない人もいるけれど、知ったら違う行動を取る人もいるだろうから。
無知は罪だ が口癖だったあの先生の言葉の意味が少しわかった気がする(笑)
知らなければよかったこともたくさんあるけれど、
知識としての無知は時に罪になることもある。
BIG ISSUE、見かけたら買ってみてほしい。
普通に雑誌として面白かったりする。
もう販売されていない版だとおもうから購入した版の中身を少し公開
女優 水谷八重子さん
:
貧困の問題と生活の再建に住宅政策からアプローチ
『住宅政策提案書』シンポジウム開催
:
特集 雪エネルギー。「雪国」日本の資源
目次はこういった感じで、その他後半には読者の声を載せたページや、
ホームレス人生相談やらコミックやらが載っている。
比較的、社会問題に関するテーマが取り上げられており、
雪エネルギーのように耳慣れないけれど斬新で面白く、
重要な記事がある。
読み物として面白い。
フリーペーパーを作る学生団体に何ページかあげたり
社会貢献活動をする学生団体に何ページが作ってもらったりしたら
学生は自分たちで記事が作れる&宣伝できる&プロの意見を聞けるし
制作側は経費削減できるしウィンウィンなのかなーなんて思ったりしたけど。。。
これを買って以来まだ一度も販売者さんを見かけてない。。。
さすがにもう何版かでてるよなぁ。。。